世に『体幹』にフォーカスしたものは溢れていて…
『トレーニング=体幹』
と、大袈裟でもなく捉えられている。
運動する事自体は凄くいい事なので、そこをきっかけに継続出来るのであれば、それはそれでいいと思います。
『体幹』って
場所
筋肉
姿勢
手足の運動との関係
など、語る上で色んな切り口がありますが、今回は
全身運動の中で体幹はどう捉えていくのか?
というお話。
はい、箸🥢持ってます
何気なく、テーブルの上に乗っている箸を掴んでお食事しますが、
必ず「太い方」持ちますよね?
反対に持ったら・・
違和感・・見てる方も、持っている方も。
そして、この状態で何かを掴もうとしても、うまく操作できない
(一度やってみてください!)
なぜか・・?
持ち手の部分が細すぎるため安定しない
先端が太いので重たく感じて思うように動かせない
ということが考えられます。
これは、ヒトの体にも当てはまると思います。
持つ部分⇨体幹
先端⇨手足
と考えた時、
👉手足ばかりトレーニングしても末端が重たくなって、身体の軸が安定しなくなる。
👉体幹は、それのみで機能するばかりでなく、手足との関係性が大事
ということになります。
「体幹トレーニング」って
大枠で言うと、全ての運動に体幹は絡んできます。
例えば、こんなトレーニングするとして…。
「力こぶのトレーニング」ですが、上げ下げの時に体がブレないように意識したら「体幹トレーニング」にもなります。
その運動で、どこにフォーカスするかで変わってくると思います。
こんな感じで、子供たちと運動する時には考えてメニューを組み立てていきます。
「からだの各パーツの運動」
と言うよりは、ある姿勢とある姿勢のつながりの中で、その子はどうやって手足を使い
その時には体幹はどうなっているのか?
(例えば、仰向けで寝ている状態から起き上がってハイハイするまでの動き)
と言う観察ポイントも踏まえつつ「その子なりの動き」を把握していきます。
これは乳幼児に限らず、スポーツ選手にも当てはまります。
基本的な動きを見ていくことが、その人の本日を捉えるには大事だと考えております。
以上でーす!