先日、伊東市で活躍し、足底板のスペシャリスト西島先生がSNSに投稿していたものを若干アレンジ❗️
運動を組み立てる時の基準として、いわゆる基本動作(寝返り・起き上がり・立ち上がりなど)などをベースに考えることが多いが、このトレーニングもそんな要素があるかなと。
単純に寝返りをするのではなく、あえて伸展(体が伸びる方向)の運動を利用している。この方法だと、背筋が『ガツッ』と入りそうだが、実は腹筋も使っている。腹筋は『伸びながら働いてる』状態(遠心性収縮という)。もし(腹筋、効いてないなあ)と思ったら、腰を反る動きが強すぎるかもしれない。
この動き、バランスボール上でもできるし、走りやボール蹴る時の体の使い方にも繋がる。ではなくても、動きのバリエーションや体を操作する能力向上にもいい(今の子どもたちは、手を目一杯伸ばす機会が少ない印象。体育で鉄棒やる時くらい⁈木やパパの腕にぶら下がって遊んだり、バンザイさせても出来なかったり…。自分の体が支えられない、バランス取る時に腕に力が入って解放出来ないなどの問題が出やすい)。
遊びの要素をプラスするのに、ボールというモチベーションを加えたが、この動きから、ハイハイの姿勢に変換したり、元の姿勢に戻ったりしてもいいかも。
グループワークでは、みんなで色々な動きを経験する事が多いけど、パーソナルではここから個々のクセや問題点を見つけて行く。これだけではなく、他の動き・姿勢との繋がりを見つけて、(あ、ここがターゲットなのね☝🏻)と。
ご自宅では、難しい事考えずに、ゴロゴロ寝返りをするだけでも、いい運動になるし、兄弟がいればやり方を比べて見てもいいかも。
何でそんな感じになるの❓
これってどうなの❓
この動き方は他の動きに影響するの❓
など、疑問が湧いたらお気軽に連絡下さい❗️